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「第1回教職員合宿」を実施しました。Part.2

こんにちは、コミュニティづくり担当の長尾です。

2月の3日(土)〜4日(日)にかけて、大日向小学校で初めての教職員合宿を実施しました。

今日はPart.2です。

1日目の夕方、皆で「理想の学校」を語り合っていました。

ご覧の通り、付箋にびっしりとそれぞれの想いが書き足されていきます。
教室には西日が差して、ふと空を見上げると茂来の山裾に沈むきれいな夕陽が見えました。

熱心に話をしていましたが、大日向の空はあまりにもきれいだったので、「みんな、夕焼けがすっごくきれいだよ!外に行こう!」と思わず声をあげてしまいました。

イエナプラン教育の特徴を表すキーワードとして、「真正性(Authenticity)」が挙げられます。

学習環境を準備するときには、架空のイメージや模型やサンプルではなく、「本物」を用意します。

※参照 日本イエナプラン教育協会

「大日向の夕焼けは、なぜこんなにきれいなんだろうねえ」と思わず漏れた一言が、「学び」の始まりです。

きっと大日向小学校の理科の授業は、こんな風に外に出て、「大日向の空は、なぜこんなにきれいなんだろうねえ」と進められるんだろうな、という情景が思い浮かぶ瞬間でした。

さて教室に戻ろう、と振り返ると、そこに凍った池があるではありませんか。
ここにも「本物」があります。
「ここに乗ったらどうなるだろうか、氷は割れるのか、それとも歩けるだろうか」と気になってしまいます。

乗ってみました。

固く締まった氷の上に、シャーベット状の雪がのっていて、氷の厚みがほとんどわからないのですが、恐る恐る一歩ずつ歩みを進めてみます。

おお!割れない!

厚みがわからない、割れるか割れないかわからない、でも一歩踏み出してみないとどうなるかわからない、というこの出来事と、「学校をつくる」ということは似ているな、と思います。
私たち財団のスタッフには、私学を開校する・イエナプランの学校をつくる、という経験をしているメンバーはいません。
そして、「学校をつくる」ことができるかどうかは、6月の申請から12月までの審議を経ないとわかりません。
でも私たちはここに学校をつくる、ということを決めました。
だとしたら、恐る恐るでも、おっかなびっくりでも、まず一歩を踏み出すことをしないと先に進めません。

やったことがないことは、やってみないとわからない。

まずは「一歩ずつのチャレンジ」を続けていこうと思いを新たにした出来事でした。

 

あー、割れなくてよかった。

 

(Part.3に続く)