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「第1回教職員合宿」を実施しました。Part.5

こんにちは、コミュニティづくり担当の長尾です。

2月の3日(土)〜4日(日)にかけて、大日向小学校で初めての教職員合宿を実施しました。

今日はPart.5、2日目の午後、校舎内外の改修についてのお話です。シリーズ完結なるか!?

 

 

さて、ランチタイムを終えた私たちは、今回の校舎内外の改修を依頼したUDS株式会社のリードで、「どんな校舎にしたいのか?」を教職員で考えるワークショップを進めました。

 

UDS社の中川社長との出会いは遡ること6年前。

中川社長(以降、敬文さん)は、リヒテルズ直子さんの「オランダの個別教育はなぜ成功したのか 」という本を読んだことがきっかけで、オランダでリヒテルズさんと面会。

その際、リヒテルズさんから代表理事の中川綾を紹介され繋がりができたことが始まりです。
それ以降、2014年には敬文さんと中川は再度オランダのイエナプランスクールを訪問、「どうしたら日本でイエナプランスクールを開校することができるだろうか」と対話を進める関係となりました。

そして今回。

 

リンク先のウェブサイトにもあるように、UDS社の強みは「まちづくり(人と場をつなぐ新しいコミュニティづくり)」です。
全国各地でのコミュニティづくりと、敬文さんの「実際にオランダのイエナプランスクールに足を運んでいる」という経験も含め、UDS社は旧佐久東小学校の校舎の改修をお願いするのに最適なパートナーであり、最強の助っ人です。

 

とはいうものの、予算の問題・工期の問題もあり、優先順位をつけながら開校までに整えるべきことを整理する、というのが今回のワークショップのゴール。

まずは「教室」「エントランス」「ランチルーム」にどのような機能や効果を期待するか話し合いました。

 

例えば教室。

 

写真はイエナプランスクールの実際の教室の様子です。

広さは日本の標準的な教室の広さとあまり変わりません。
「対話→遊び→仕事(学習)→催し」がリズミカルに循環するような教室にするには、何が必要か、をわいわいと話し合います。

 

空間や環境がそこにいる人たちに与える影響は大きいものです。

 

大日向小学校は旧佐久東小学校の校舎を少しだけ改修し、基本的にはそのままの形で使います。

ほんの少しの工夫や、空間に意味を持たせること、あるいは環境の質を変えることで人間関係やそこで過ごす時間の意味合いが変わるはず。

 

この写真はオランダのイエナプランスクールの職員室の写真です。

私たちがよく目にする日本の公立小学校の職員室とはずいぶんと雰囲気が違います。
教職員に求められる役割や学校のシステムそのものが違うので一概に比べることはできませんが、職員室もまた「対話」をするための場所として設えられているように見えます。

 

このワークショップで、「機能」や「役割」を整理すること、特にその場所の意味を3つの視点で整理しておくことが大事なことがわかりました。
1.何のために・なぜ(Why)
2.どのように(How)
3.何を(What)

 

今後の校舎の改修は、今回の合宿で話し合われたことをUDS社にてとりまとめた後、複数のプランを検討したうえで実際の工事が始まります。
どんなデザインの学校空間が生まれるか、今からとても楽しみです。

 

 

こんな風に2日間の合宿が終わりました。
初めて顔を合わせる方もいて、まだまだ「馴染んだ」とは言えませんが「季節のがっこう」や定期的な研修を通じての「教職員コミュニティ」を涵養することになるでしょう。

(第1回教職員合宿編 完)